原発事故を繰り返させない

強度不安の疑いのある原発、いますぐ検査を

日本の原発で、壊れれば過酷事故につながってしまう重要な設備に、強度不足が疑われる部品が使われていることが明らかになりました。*1

フランスでは、同じメーカーの部品(日本製)を使っている11基の原発が停止を命じられて検査する事態になっています。

この部品が使われているのは、原子炉圧力容器、蒸気発生器といった重要部分。どちらも壊れれば、メルトダウン(炉心溶融)などの過酷事故を引き起こす可能性があります。

原発を持つ電力会社11社の報告書*2 では、過去の検査記録などを調べて、すべて「問題なし」としています。

しかし、フランスでは、実際に改めて検査*3した結果、部品の強度不足が明らかになりました。問題があった原発ではさらなる詳細な調査を進めています。

いま、鹿児島では九州電力の川内原発が運転中、愛媛では四国電力の伊方原発3号機が運転中です。優先すべきは、これらの運転を停止して、実際の検査を行うことです。

原子力規制委員会に強度不足が疑われる原発の検査を求めましょう。


署名提出先:原子力規制委員会 田中俊一委員長

要請文:強度不足の疑いがある部品を使用している原発について、下記のように原子力規制委員会に求めます。なお、強度不足の部品は原子力安全・保安院が規制を担っていた際にフランスに輸出されています。東京電力福島第一原発事故を引き起こす一端となった産業界寄りの同院の過ちを正していただけますようにお願いいたします。

  1. 運転中の原発については、即時停止して問題の部品の非破壊検査を行わせること
  2. 定期検査中の原発については、定期検査を延長して問題の部品の非破壊検査を行わせること
  3. 廃炉が決まった原発について、問題の部品の破壊検査を行わせること

 


*1 日本鋳鍛鋼株式会社がフランスの原発に供給した部材に、炭素の濃度を基準よりも高く含むものがありました。炭素濃度が高いと強度が低くなります。
*2 10/31までに原子力規制委員会に提出
*3 非破壊検査や破壊検査

※2016年12月の川内原発1号機の再稼働、2号機の定期点検に伴い、要請文を一部更新しました。 

いますぐ署名する

強度不足の疑いがある部品を使っている原発を即時停止し、検査することを求めます。

 
 
 

 
 
   
 

※ご入力いただいた個人情報はプライバシーポリシーに基づいてグリーンピースが責任をもって管理します。※同一のEメールアドレスを使った署名は1筆と集計されます。※グリーンピースの活動の進捗報告や、非営利活動を目的とするご案内をEメール、またはお電話にて差し上げます。