みなさんからの署名は、日本政府への働きかけの大きな追い風になります。ぜひ今日署名して、プラスチック汚染を終わらせる「プラスチック条約」を一緒に実現してください。
西村明宏環境大臣、西村康稔経済産業大臣、林芳正外務大臣へ
私たちの健康、環境、気候に影響を与えるプラスチックの深刻な汚染を終わらせるために、強力で実効的な「国際プラスチック条約」に向けた交渉を行ってください。私たちは、プラスチックの生産から使用までを大幅に削減する、法的拘束力のあるプラスチック条約を日本が支持するように求めます。
私たちは効果のあるプラスチック条約のために次のことを求めます
新しい素材だけを使って作られた(バージン)プラスチックの生産量に上限を設け(2017年の水準に)、その後年々生産量を削減する。
各国は他のあらゆる対策の前に、プラスチックの使用を減らすため、使い捨てごみを出さないリフィル・リユースの取り組みを中心にすることで、まず最も不必要な用途と最も問題のあるポリマーからフェーズアウトし、削減とリユースについて法的義務を負うべきです。
プラスチックの生産、使用、輸入、輸出に、完全な透明性を担保できる仕組みをつくる。
プラスチックの原料採掘から生産、使用、廃棄、流出まですべてのサイクルにおける環境および社会的コストについて、生産者が責任を負う仕組みを整えること(拡大生産者責任)。使い捨てをやめ、解決策への資金投入を促すために、環境配慮設計されていない製品に対して加重的な費用負担を導入する。
プラスチック汚染解決への課題に特化した資金制度を確立すること。最も資金と必要なインフラを持つ国々が、持っていない国々が革新的なゼロウェイスト経済に移行するための直接的な財政支援を行う。
先住民族や気候危機における影響を最も受けやすいコミュニティ、廃棄物の収集などに従事する労働者たちが、リユース経済への公正な移行の実現に向けて、発言権を持つことを保証する。